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Mili Atoll

Special Dive Trip (17~19/Sep/2013) Vol,2


斜面一面に広がるウミウチワ

このダイブサイトの魅力はなんと言ってもこの見事なウミウチワ。水深約10mから深場に点在するウミウチワが次から次へと何枚もあり大物のみ好きなダイバーでもこの光景はお気に召すはず!もちろんマクロ派はじっくりと斜面の砂地を探すのも面白い!他の環礁と比べてもここまでのウミウチワが点在する事も珍しいので一見の価値があるポイントです。

この透明度はアルノ以上!


Milinallu Blue

■マジュロ環礁から東へ約20km離れたアルノ環礁の一番人気のダイブサイト「Arno Arno」に似た環境のその名も『Milinallu』(ミリナル)ポイント。透明度は言うまでも無く透明そのもの。若干深度を落とせば、ヘルフリッチよりも目立つアケボノハゼとGold Spotted Angelfishが!こんな贅沢はマクロファンならたまらない。浅場ではハナダイがサンゴの根を色付け、近くにはギンガメとバラクーダ!珊瑚はもちろんの事、同ポイントで2ダイブしても違う顔を見せてくれるのも、全く人(ダイバー)が入り込んでいないこのミリ環礁の魅力でしょう。大潮周りの日で入り組んだ砂地以外の中層では激流を伴いますので中級者以上にオススメ。ドリフトダイブなら問題はありませんが、じっくり斜面での撮影には厳しい。珍種マクロ捜索はまだまだ発見がありそうで今後の課題の一つ。

マングローブ礁湖発見


Mangrove in Mili Atoll

■珊瑚から出来たと言っても過言ではない、マーシャル諸島の地形を形成する「環礁」。川もなく山もない環礁では果たしてマングローブはあるのでしょうか・・・。実際にはアルノ環礁の北側の浅瀬に少々やジャルート環礁、ナムリック環礁からも情報があるのですが、今回は周囲がマングローブで囲まれ静かな丸い湖状になったとても不思議な場所を発見いたしました。周りからはゆるやかに吹く風によって聞こえるヤシの葉などの木々の音、鳥の声などが静まり返ったマングローブの湖に神秘的にも響きます。この湖、もちろん水は海水、水面下には海水域同様の魚達(ハギ、ハゼ、フエダイなど)が生息している事も確認。島の外側から見るとヤシの木が生い茂る小島。そのヤシの木に守られるかのようにぽっかりと空いた礁湖の内側を覆うこれらのマングローブ。他国でも珍しい光景には間違いないでしょう。次回、またこの情報も発信していきます。

珍種もお目見え


Gold Spotted Angelfish

写真: 英名:Gold Spotted Angelfish   学名:Apolemichthys xanthopunctatus
■以前マジュロ環礁からかなり遠いミリ環礁の南東の端・Knox Atoll近くで見かけたこの種も今回はマジュロ環礁から直線距離で一番近い場所(北と北西)で確認出来、個体数は多くはないもののじっくりと観察出来ました。しかも潮が吹きさらす広いリーフ上ではない為に見やすく、撮りやすい(Arno Arnoの斜面のマルチカラーの根のようなところなど)。北側、北西側両方で確認済み。
■その他にこのミリ環礁では、グリフィス・エンジェルフィッシュ/Griffis' angelfish/Apolemichthys griffisi や アカツキハギ/Achiles tang/Acanthurus achilles などマジュロやアルノでの通常のダイビングでは出会う事がないこれらも棲息しています。今回はこのGold spottedがマジュロから近い場所に棲息している事が分かり収穫の一つと言えるでしょう。今回は深場の調査をしていない為、レア種にはまだまだ期待が持てそうです。

写真提供:Ms.YOSHIKO.M

朝の離島上陸


Jabonwod Islandにて

■この周辺の島のランドオーナーはMarshall Island Resortのセキュリティーのお父さん(写真左)でマジュロにいる彼の実家。という事でお土産も持ち突撃朝っぱらからみんなで訪問。逆に採れ立ての多くのココナッツをいただきました。大きく有名なミリ島のように多くの人や規模はありませんが、こうして地元の方々と触れ合えるのも楽しいもの。向かいのビーチはかなり遠浅な為、帰れるうちにこの島をあとにしましたが、この出会いにも感謝しつつみんなで素敵な記念撮影。

■そして終始天候にも恵まれたこのミリ環礁を素敵なメンバーと共に、皆様のご協力とご理解のお陰で安全に楽しく催行出来た事を嬉しく思います。さて次回はどの環礁にしましょうかッ!?マーシャル諸島の海を制覇していきましょう!    Kommol Tata!!!